自然素材の経年劣化について
2018年 11月 25日 (日)
こんにちは、
兵庫県多可郡多可町の吉井工務店のようちゃんです(^^)/
今日は、
『無垢の床とか漆喰の壁に憧れるけど、手入れも難しそうだし、傷も気になる』
という方に向けて、
自然素材の経年劣化について少し書きたいと思います。
吉井工務店の体験館は、
漆喰の壁、無垢の床板を使用しています。
漆喰の壁は調湿効果が高いので、結露しにくいという利点がありますし、
静電気が発生しないので、汚れやカビも付きにくく、
空気の浄化作用もあります。
また、塗り方によって、とっても豊かな表情を見せてくれるのも魅力ですね(*^-^*)
また、無垢材を使用した床は、
肌あたりがとてもよく、冬でもふんわり暖かく、つい裸足で歩きたくなってしまいます。
ただ、逆にいうと、
自然のものなので、見た目も均一ではないですし、
季節によって伸びたり縮んだりするため、ひびなどもはいってしまう可能性があります。
うちには小さな子供がいるので、
物を落とすことも多く、傷も確かに多いです。
なんだかマイナスな点も多いように感じる無垢材ですが、
無垢のフローリングは月日がたてばたつほど
艶がでて、味わい深い色に変化していきます。
自分たちが年を重ねるのと同じように
木も年を重ねていく・・・。
これってとっても素敵ですよね(*^-^*)
『古美ていく』という言葉がありますが、
まさしくそれだなぁと思います。
これからもメンテナンスをしながら。
大切な我が家の変化を楽しんでいきたいと思っています。
今回は自然素材について触れましたが、
木には木の、クロスにはクロスの、いいところや悪い所があります。
それをどうとらえて、どれを選択していくのか。
そう考えるととても楽しいですね♪
あなたの理想のお家を作るヒントになりますように(*^-^*)